開催場所： 東京体育館 ＴＤコート 試合区分： No.238 女子 準決勝 開催期日： 2004(H16)年08月22日(日) 主審： 田邊 真由美 開始時間： 09:30 副審： 平林 達哉 児玉中 ( 埼玉 ) ○ 61 　 18 -1st- 11 12 -2nd- 18 10 -3rd- 13 12 -4th- 10 9 -OT1- 7 　 ● 59 折尾中 ( 福岡 ) No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F 4 * 三谷 あゆみ 20 3 5 1 4   5 * 佐藤 詩織 18 0 8 2 3   6 * 立花 咲 2 0 0 2 3   7   笠原 摩已 - - - - -   8 * 相澤 妹佳 11 0 5 1 3   9 * 佐々木 静香 0 0 0 0 0   10   宮部 悠 4 0 2 0 2   11   倉林 理恵 - - - - -   12   新井 由衣 - - - - -   13   落合 里泉 6 0 3 0 2   14   山田 静香 - - - - -   15   大久保 杏紀 - - - - -   16   茂木 芹菜 - - - - -   17   碓氷 綾乃 - - - - -   18   中西 温美 - - - - -   コーチ 一ノ瀬 和之                 合　　計 61 3 23 6 17   No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F 4   岡田 麻里 - - - - -   5 * 中野 和来 8 0 2 4 4   6 * 田中 陽子 16 0 8 0 1   7 * 田中 綾 20 0 9 2 0   8   吉田 奈央 0 0 0 0 1   9   山村 朋美 - - - - -   10   木末 有紀恵 0 0 0 0 0   11 * 森田 千尋 2 0 1 0 3   12 * 松尾 綾華 13 2 2 3 4   13   藤井 優季 - - - - -   14   山下 亮子 - - - - -   15   江藤 綾子 - - - - -   16   高野 甫菜実 - - - - -   17   中村 栞 - - - - -   18   中野 未貴 - - - - -   コーチ 永井 種雄                 合　　計 59 2 22 9 13   S: スターター PTS: ポイント 3P: 3ポイントシュート 2P: 2ポイントシュート FT: フリースロー F: ファール 　全中昨年度優勝の折尾中と一昨年度優勝の児玉中。今大会の優勝候補である強豪校同士の決勝進出をかけた目が離せない一戦。 　 　第1Ｐ、両チームハーフコートマンツーマンＤｅｆでスタート。児玉中は＃５佐藤のドライブイン、＃13落合のミドルショットで得点。対する折尾中は＃６田中(陽)、＃７田中(綾)の確率の高いミドルショットで応戦。この流れは第２Ｐまで続き、児玉中３０−２９折尾中で前半を折り返す。 　 　第３Ｐ、折尾中はスタートから＃７田中（綾）のミドルで逆転すると、＃１２松尾の３Ｐなど５本連続得点に成功し１０点差とする。リードを広げられた児玉中はセンター＃８相澤にボールを集め、ミスマッチをつく４本のシュートで反撃。第３Ｐ、２点差で折尾中リード。　 　 　第４Ｐ、児玉中の鍛え抜かれたオールコートマンツーマンＤｅｆに対し、折尾中はボール運びにおいてミスが多くなる。児玉中はそのミスを速攻につなげ得点。折尾中は厳しいＤｅｆに苦しみながらも、インサイドとアウトサイドを素早いパス回しでボールを動かすセットＯｆｆ、シューター＃７田中（綾）が落ち着いてミドルを決める。残り１分を切り、２点リードする児玉中に対し、折尾中は残り４３秒、＃５中野がフリースローを２本決め同点とし延長戦に突入。 　 　ハイレベルな一進一退の攻防に観客も静まり返る中、延長戦がスタート。折尾中は神がかり的な＃７田中(綾)のミドル、児玉中はスピードある＃５佐藤のドライブインで両者譲らず。児玉中のチームファールからフリースローをもらった折尾中は残り２８秒で＃１２松尾が２本しっかりと決め３点のリードを奪うが、児玉中は＃４三谷の３Ｐで同点とする。再延長かと思われた残り２秒、折尾中のバイオレーションからボールを得た児玉中は＃１３落合がミドルを決め、そのままタイムアップ。１ゲームを通して厳しいＤｅｆからリズムを作った児玉中が名門折尾中を破り、決勝進出を決めた。 寺沢 亮　(立川五中)

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